太秦歴史探訪舎

  • 太秦歴史探訪舎とは
  • お問合せ

information

 [ 沙羅双樹の鹿王院(ろくおういん)を訪ねる]開催

2015.6.9

<「沙羅双樹の鹿(ろく)王院(おういん)」を訪ねる >

 時 期 6月27日(土)

 時 間 10:00~12:00 

 定 員 30人

 参加費  ¥2,000 (保険含む)

    (拝観料 ¥400、交通費 別途個人負担)

昼 食 そば処 ひこ(希望者のみ各自実費清算)

[嵐電有栖川駅集合→斎宮神社→車折神社→斉明神社→鹿王院→解散]

今回の散策は太秦西コースですがメインは「鹿王院」です。通説では元鹿苑寺と言われておりますが、義満繋がりは間違いないが鹿苑寺との関連の確証は無い、とご住職は否定されております。

 

沿革には「康暦元年(1379)、22歳の足利義満(1358~1408)は、夢の中に居士の姿をした多聞天と毘沙門天と高僧の姿をした地蔵菩薩が現れて「今の将軍は福も官位も意のままに十分満ち足りている。ここで一カ寺を建立し供養すれば寿命を延ばすことが間違いない」と語り合うのを聞いた。そこで義満は最も帰依していた五山派の禅僧で天竜寺開山無窓疎石の後継者であった春屋妙葩を開山として、自らの延命を祈願して、現在地に禅刹を建立して覚雄山大福田宝幢禅寺と名付けた」とあります。

今回のメインは庭園南正面のクロモチの後ろにある沙羅双樹の花です。沙羅双樹は釈迦入滅のとき枕元で一斉に花開いたとの伝承があります。双樹とは根元から2本に別れている樹をいう。沙羅双樹は本来亜熱帯地域の植物で日本では生育しないものです。この寺には釈迦ゆかりの貴重な品「仏牙舎利」と「涅槃図」が安置されております。

  ● 担当 米 澤 まで ☎ 090-1448-2244

              FAX 075-864-2498

qq6d9ma9k@voice.ocn.ne.jp

 

information Archive

ページの先頭へ