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瀬戸神社 参拝

2017.6.25

 

「瀬戸神社」(瀬戸三島明神)

所在地 神奈川県横浜市金沢区瀬戸18-14

主祭神 大山祇神・須佐之男命・菅原道真など11柱

由緒・沿革(瀬戸神社参拝の栞から)

太古、今日の泥亀町から釜利谷東一帯までは大きな入江で、その入江と平潟湾とは、今日の瀬戸橋の位置にあたる狭い水路状の海峡でつながっていました。そしてこの小さな海峡は、潮の干満の度に内海の海水が渦を巻いて出入りする「せと」でした。古代の人は、水流の険しい「せと」を罪穢れも流し去る神聖なところであるとして、豊かな幸をもたらしてくださる神々をここに祀りました。これが瀬戸神社の起源です。

神社の近隣地からは、すでに古墳時代に祭りが行われていたことを証する祭祀遺物(石製模造品その他)が出土しております。

治承四年(1180)鎌倉に入った源頼朝が、伊豆での挙兵にあたってご利益を蒙った伊豆三島明神(三島大社)の御分霊をこの霊域に遷祀してからは「瀬戸三島大明神」と呼ばれて上下の尊信を集め、延慶初年(1308)ころには「正一位」の神階を授かりました。
歴代の武門の崇敬
 執権北条氏、関東公方足利氏、小田原北条氏、徳川家康など
「琵琶島」
本社前鳥居から国道16号線の向こう側、平潟湾に突き出た堤の先端の琵琶島に、境内神社「琵琶嶋神社」があります。祭神は「市杵島姫命」で通称弁天様(弁財天)で、源頼朝の妻、北条政子が近江の竹生島明神を勧請したもの。

 

 

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